変わった部屋

以前お寺の2階に住んでたことがある。みんなは怖くないのかとか言うが、私はあまりそういうことを気にしないほうなので、全然と答えていた。朝のお経がちょっと大きくて起こされてしまうのが・・・・広くてとても気に入ってた。20畳のリビングに10畳の部屋3つだ。3年くらい住んでたある夜、下のお寺で音がする。住職の家は豪邸がありここには住んでないはずだ。物を投げる音と、止めてという女性の声、お寺のドアは開いている。のぞいてみると住職が木魚を投げようとしていた。仏像も倒れている。女性の声は奥さんだった。「だめよ! そんなことしたら神様の罰が当たるよ!」 住職は「馬鹿野郎! 神様なんかいるか!」どうも酔っ払っているようです。フラストレーションが溜まって酒で噴出したのか、大丈夫ですか?と声を掛けたのがまずかったようです。翌日奥さんが来て、娘が使いたいって言ってるから出てもらえない・・・午後に不動産屋が来て、敷金、権利金、引越し費用を出すのでお願いしますときた。不動産屋が言うにはアパートを沢山所有してるので私たちも逆らえませんとのこと。

 

 

 

 

 

その次に移ったのが、元バレー教室だったという部屋だ。北側の壁一面が鏡だ。ここには驚いた、気に入った。皆にこの部屋の話をしたら、気味悪くないか? まともな部屋を借りればなどと言われた。鏡があることでさらに広く感じる。明るさも2倍だ。ムーンウォークの練習をしてみた。DIYでボーリング・レーンを作ってみようかと思ったりもした。南と西側の窓は日中太陽の光が入るのでほとんど閉めっぱなしだ。

 

 

 

日が落ちたのでカーテンを開けたら、向かいの飲み屋のテナントビルのスナックのお姉さま方の視線が一斉にこちらに向いた。このカーテンは夜も開けられないのか。

2年くらい住んだ時に大家さんから、風俗屋さんがいい条件で借りてくれることになったから出てくれないかとお願いされた。もちろん敷金、権利金、引越し費用を出すからとのこと・・・さらに変な部屋の変遷は続くことになる。

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