接客業って・・・

ブルーグラスの先輩であり、バンジョー、フィドル、三線弾きでもあった 故Cさんは長年バー一筋で頑張っていた。彼の人柄と優しさがたくさんの人を惹きつけ常連さんの多いお店だった。時々新しいブルーグラスDVDが入ったらバック・アップを取り、届けに行っていた。行けば楽器の話しやパーツの交換、教則DVDをもらったり、映像編集など共通の話しをしていたが私はお酒が全く飲めないので長居はしないで30分くらいでいつも引き上げていた。ある日DVDを届けに連絡してから行った。もちろんお客さんがいない時間を確認して。お店に入ると1人女性客がカウンターに座っている。Cさんは私が来ると満面の笑みで迎えてくれた。カウンターに座り、コーラを注文した。私が持ってきたDVDを確認し、早速再生してくれた。マスターのCさんは厨房へ、突然カウンターの女性客が話しかけてきた。「ちょっと あんた 早く帰ってくれない。私はマスター狙いで来てるのよ! あんたがいたら マスターはあんたとばっかり話すでしょう」 いきなりのストレートなパンチです。心の中にあっても普通は口には出さないセリフです。酔ってるんだな。「あっコーラ飲んだらすぐ帰りますから」あまり関わらないほうがよさそうです。マスターのCさんがコーラとつまみを持ってきました。つまみの皿の下になにやらメモが・・・「隣の客が帰るまでしばらくいて!お願いします」困りました。コーラ飲んだら帰るといったし・・・それから10分後に常連らしき団体客が賑やかに来店・・・これで帰れます。


 

 

 

 

コーヒーが好きで喫茶店を始めた友人のN、ある日彼から電話があった。ちょっと変わった客が来て困ってる大至急来てくれという。変わった客? 乱暴な客だったら俺には無理だぞ! と思いつつ店にむかった。店に入るとカウンターにお客さんが1人、テレビ見ながらなんかしゃべってる。私はカウンターの端に座った。Nが言うには人の話しに割り込んでくるという。さっきまで何組か客がいたが、耳がいいのかお客さんが話してる話題に俺が何々やってた頃はどうだったとか、おかげで他のお客さんはみんな帰っちゃった、とんだ営業妨害だ。なんでもお客さんがカーレースの話しをしてると、俺がレーシングドライバーをやってる頃はとか、サーフィンの話しになると俺がサーファーやってた頃はとか、私が同級生のKがジーンズの広告モデルで雑誌に載ってた話しをしたら早速俺がファッションモデルやってる頃はと話しに割り込んて来た時には笑ってしまった。その後Nが電話で連絡した同級生が続々入店。ワイワイとミニ同級生会みたいになり。居づらくなった迷惑客は退散・・・接客業って本当に大変だと思います。

 

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